2017/08/03
7月6日にRiQ(地方紙)の当店広告をご覧頂き、7月8日に松山市ご自宅への出張買取でお伺いさせて頂きました。
古くから物置小屋に置いてあった掛軸と、庭先に処分しようと思っていた古いラジオ、先代の着物と帯留めなどを買取させて頂きました。
掛軸などをゴミにしようとしていたようですが、1点1点確認すると、中に三輪田米山の書が御座いました。
三輪田米山(みわだ べいざん)
神官・書家。伊予生。伊予松山の日尾八幡神社神官三輪田清敏の長男、勤王家三輪田高房・元綱は弟。名は常貞・清門、幼名は秀雄。字は子謙、別号は得正軒主人。国学者大国隆正に師事し、国学・漢学・和歌に精通した。書は僧明月・松山藩儒日下陶渓・細井広沢の法を学ぶ。明月・僧懶翁と共に伊予の三筆の一人。明治41年(1908)歿、88才
(コトバンクより引用)
ご依頼主様もご納得頂ける金額を出すことが出来、無事買取終了となりました。
ご連絡頂き誠に有難う御座います。
※不用品や整理品など、ゴミだと思っていた物に高値が付くことが御座います。
捨てる前にぜひ伊万里美術店にご相談ください。